2019.02.13
横浜市では、必要な方が適切に成年後見制度を利用でき、質の高い支援を受けられるよう、法律や福祉の専門家などからなる「成年後見サポートネット」という会議が開かれています。
先日、当事務所の代表が、その「サポートネット」にて、日ごろから現場の最前線で支援にあたられている福祉関係者などを対象として、任意後見制度に関するテーマで講演をさせていただきました。
任意後見制度は、うまく活用することで、将来、判断能力が衰えてきたときへの不安に対して、適切に備えておくことができます。
ですが、注意点も多々あり、正しく理解したうえで活用しないと、当初意図していたようには機能せず、かえってデメリットにもなりかねません。
関係者の皆様が高齢者などの支援業務にあたられる際のお役に立てるようであれば幸いです。