借金問題(債務整理)
借金問題は、ご依頼者様の状況に合わせて最適な解決を目指します。生活を立て直すために、一緒に頑張りましょう。
「借金の取立てがきつい」
「家を残したいので、破産はしたくない」
「借金をなくして､生活を立て直したい」
そんなお悩みのご依頼者様がいらしています。
取立てがきついという場合には､弁護士からの受任通知を債権者に送ることで、取立てがストップします。それから、消費者金融業者との話し合いや、裁判所への申立てなどの手続きに入り、債務整理を進めていきます。
債務整理は、お客様が無理なく返済可能かどうかなどを考慮し、最適な形を選択していきたいと考えています。
ご依頼者様の生活のリスタートをどうするか、重要な問題です。
当事務所では、目先の借金の清算だけでなく、今後の生活のことも考え、無理のない方法をご提案させていただき、ご満足いただけるよう努めています。
どうぞお気軽にご相談ください。
任意整理
債権者である金融機関・業者と個別に交渉して、借金の利息のストップや借金総額の減額などをしてもらいます。過払金がある場合は、有利な条件で取り戻すことで、借金全体の整理にもつながります。月々の収入や生活費などから、無理のない返済プランを立て、債権者側と交渉します。支払い条件を決め、きちんと支払うことを約束して合意書を作成します。
個人再生
ご自宅を失うことなく借金総額を減らしたいという場合には、個人再生という方法もあります。
こちらは、裁判所に申し立てることで、住宅ローン以外に抱えている借金の額を大幅に減額することができます。そのかわり、3年など定められた期間内に借金を返済していく必要があります。
住宅ローンを支払い続け、住宅ローン以外の借金も毎月支払い続けられるだけの返済能力など一定の要件が求められますが、自己破産とは違って、職業の制約などがないのが特徴です。
自己破産
抱えている借金をすべてなくす方法は、自己破産しかありません。
司法書士に書類作成を依頼してご自身で破産を申し立てるか、弁護士が代理人として申立てを行うか、２通りの方法があります。
ご自身で申立てを行う場合は裁判所の対応などが負担となるので、お忙しい方やご自身での対応に不安な方、事業者の方などは弁護士に依頼されることをお勧めします。
裁判所によっては、ご自身での申立てと代理人弁護士による申立てとで異なる取扱いの運用をしている場合も見られます。
法律の専門家である弁護士であれば「法律的にやって良いこと・悪いこと」の見分けがつきますので、安心してお任せいただけます。
また、当事務所では、個人のお客様や法人事業者様からのご依頼を受けて自己破産の申立てをするケースのほか、裁判所から破産管財人として選任され、破産手続を進めた経験も多数あります。ご依頼者様の利益を最大限に図りつつ清算できるよう適切に手続きを進めております。
債務整理の解決事例
経営状態の悪い中、全部を把握している社長が亡くなってしまったケース
■ご依頼前
経営状態が厳しい中、社長がなんとか会社を回していたが、突然亡くなってしまった。登記上、自分は取締役になっているが、会社の全部を把握しているのは社長だけで、自分は何もわからない。今後、どういう手続きが必要で、どう進めていけばいいのかわからない。
■ご依頼後
取締役という立場から会社の自己破産手続きを行った。その結果、法的手続きに則って会社をきちんと清算することができた。
■コメント
ご自身は経営にタッチしていなかったとしても、取締役となっている以上、放置することは避けるべきと思います。当事務所では、このようなケースでも、法的手続きに従って、きちんと清算できるよう進めてまいります。
個人再生を申し立てて、自宅を残しながら借金を整理したケース
■ご依頼前
自宅を購入してから約8年間、それまで滞りなく住宅ローンを返済してきたが、体調を崩すなどして収入が減ってしまい、消費者金融からも借入れをするようになってしまった。
■ご依頼後
住宅ローン特別条項付きの個人再生の申立てを行い、住宅ローン以外の借金を減らして返済計画を立て、裁判所に認められた。
■コメント
自己破産をするとご自宅を失うことになります。
当事務所では、お客様の今後の生活のことも考え、ご満足いただけるよう解決方法をご提案させていただいております。
